思考ノイズ

無い知恵を絞りだす。無理はしない。

2016-01-01から1年間の記事一覧

真田丸ラス前。裏主役きりの存在感。

TV

真田丸がとうとう49回を迎え最終回に向けてテンションが高くなっている。いままでともに豊臣方と戦っていた後藤基次・木村重成・長宗我部盛親らの戦士が描かれ絶望的な状況にたたされている状況の中にある。その暗いムードの中でも決してコメディのテンショ…

1982年生まれを並べて考える

最近同い年の34歳のニュースをよく聞く。まずはDMM.comの新社長に内定した片桐氏。 nlab.itmedia.co.jp そんで、衝撃の芸能界引退を発表した成宮寛貴さん。 headlines.yahoo.co.jp 34歳。若くもなくかといって老いているわけでもないこの世代にどんな同級生…

ファンタジー作品を理屈で説明できる度合いで評価が変わる

君の名は。の快進撃がすすんでいる。歴史に残る大ヒットが確実となっている一方で、この作品に対して批判的な意見もよく見かける。これだけ大ヒットした作品だからいろいろな意見がでるのは当然のことではあるが、同じく大ヒットした「シン・ゴジラ」と比較…

使徒としてのゴジラ、ネルフとしての日本政府 「シン・ゴジラ」 ネタバレ

話題のシン・ゴジラみました。初4Dで見たのですが、まぁ、面白かったけど、追加した料金分楽しめたかというとそこは微妙なところ。 んなこたぁ、どうでもよいんですよ。ゴジラですよ。いやーよかった。よい噂をよく聞くので期待値のバーは上がっていたので…

羽生善治 闘う頭脳 (文春文庫)

この超人の頭脳について触れてみたいと思うのは自然なことではないだろうか。 羽生善治 闘う頭脳 (文春文庫) 作者: 羽生善治 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/04/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この本にはプロになり7冠を取る前…

Windows 10が(俺の中で)完成形に近づいている

強制アップロードであちらこちらで悲鳴が上がりとても悪名高いWindows10だが、私個人的にはとてもよくなっているかと思う。 そもそもWindows8/8.1が最悪だった言わざるを得まない。強制的にメトロモード(正式には違う名前だが、もはや忘れてしまった)で起…

冒険歌手 珍・世界最悪の旅

知人の強い勧めもあってこちらの本を読了。いろんな意味で感性、価値観を広げることができる本であった。進めてくれた会社の知人も言っていたのだが、筆者の「自分の人生がこのまま苦労ないまますごしていいはずがない。」という普遍的な悩みを解決する方法…

逆転思考 400以上の新規事業から導かれた ありえない成功のルール

どうも、いまの自分の現状から打破したいと思いながら本屋に入ると安易に自己啓発系に走りがちである。そのなかでタイトルにひかれて買ってしまったのがこちらの「逆転思考」という本である。 正直言わせてもらうとこの本のタイトルと内容は合致していないよ…

チップに賭けた男たち

熊本をはじめ、九州の被災地において現在大変な現状が伝えられている。現地が落ち着き、地の皆様が安心な暮らしを再開できるよう強く祈りたい。 ーーーーーーーー モノづくり日本の象徴であった半導体事業。なにがどのようにすごかったのか、その記録が11…

脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!

脳は複雑。現時点でもまだ解明されていないことは多いが、学習効率をいかに高めるかはブラックボックス的なテストを積み重ねてある程度ノウハウがたまっているようだ。本書でその内容を簡潔に得ることができる。 脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚…

人工知能の脅威の本質

Microsoft 謹製のTayが話題になっている。 www.buzzfeed.com これはよい人工知能脅威論の火付けになってしまったと思う。皆が持っている漠然とした脅威を具現化したMicrosoftは実はわざとやっているのではないかとさえ思ってしまう。しかし本当に脅威は「人…

人工超知能が人類を超える シンギュラリティ―その先にある未来

人工超知能が人類を超える シンギュラリティ―その先にある未来 作者: 台場時生 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2016/02/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 読了。読む前の内容の期待値とはよい意味で違っていて、著…