梅村長幸、考え中。

蛇の瞳に恋してる

逆転思考 400以上の新規事業から導かれた ありえない成功のルール

 どうも、いまの自分の現状から打破したいと思いながら本屋に入ると安易に自己啓発系に走りがちである。そのなかでタイトルにひかれて買ってしまったのがこちらの「逆転思考」という本である。

正直言わせてもらうとこの本のタイトルと内容は合致していないように思える。逆で言わせてもらうとタイトルで損してしまうほど、正攻法で効果的な「自分の成長の方法」について言及している。

逆転思考 400以上の新規事業から導かれた ありえない成功のルール

逆転思考 400以上の新規事業から導かれた ありえない成功のルール

 

 

人は失敗をおそれ、なるべく失敗しないほうに行動する癖が身についてしまう。特に日本の企業にいると出る杭で余計なことをし、さらにそれが失敗までしまうと本人も委縮をしてしまい、周りも次のチャンスを与えなくなってしまう。こうなると個人的にも成長ができず、組織的にもゆっくりとしぼんでいく。これが日本の現在の負のスパイラルといえるかもしれない。

 

本書では逆に挑戦と失敗を推奨する。失敗から学ぶことは非常に多く、その失敗がすぐに成長につながり成功への近道となるという。もちろん一言に失敗といってもいろいろあるが、ある程度「失敗」をコントロールして致命的な失敗を避け、成長につながる挑戦と失敗のサイクルができる方法・マインドセットを持つことを紹介している。

確かに今のままルーティンで業務をこなしているだけでは次に進まない。身の丈に合った挑戦を繰り返し、失敗と成長を繰り返していく成長のルーティンを作り上げなくては自分の目標への達成は難しいだろう。先ほど、現状を打破するために買ったと言った。そしてタイトルが内容と違うとも言った。面白いことにその結果に今の自分の状態にぴったり効く内容の本になっていたと思う。