梅村長幸、考え中。

蛇の瞳に恋してる

人工知能の脅威の本質

Microsoft 謹製のTayが話題になっている。

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これはよい人工知能脅威論の火付けになってしまったと思う。皆が持っている漠然とした脅威を具現化したMicrosoftは実はわざとやっているのではないかとさえ思ってしまう。しかし本当に脅威は「人工知能」にあるのだろうか。

 

私は暴言を学習してしまった原因は、当然暴言を学習させた人間がいるからと考える。人工知能は無機質なプログラムでありそれに対し人間らしさを投影するのは人間の脳。人工知能は道具の一つであるという認識をもたないといけない。

 

そう本当の脅威は人工知能そのものではない。実行知能を使ってほかの人間に害を与えようとする人間なのだ。そうした人間を取り締まる法や規制の整備を手遅れになる前に考えておいたほうがよいのではないか。これは人工知能を禁止することを唱えているわけではない。もはや禁止ることは不可能だし、科学の発展の良い面を無視してはいけない。ただし新しい道具を利用して悪用をする者に対して、犯罪行為として取り締まる規制・法律が必要なのだ。包丁は人を殺す道具として使ってはいけない。この概念を人工知能にも適用する検討を一刻も早く考えておく必要があるだろう。さもなくば近い将来に大きな混乱を招くに違いない。それは人工知能のせいではなく、使用をおこなうものの責任とならなくてはいけない。