思考ノイズ

無い知恵を絞りだす。無理はしない。

うしろシティ星のギガボディ 2019年9月4日

うしろシティ放送で自分たちの10年間の芸歴において、アイドル的な売れ方・売られ方と、お笑い芸人としてのプライドの狭間の葛藤があり、仲が悪くなっていることを笑いを交えながら語っていました。

自分たちの仕事の売れ方・事務所の売られ方が純粋なお笑い芸人というよりも、若い女性人気の高いアイドル的(=ワーキャー)な立ち位置が先行していることにモヤモヤがあったようです。特に金子さんは芸人としてのプライドが先行してティーン雑誌の写真撮影でカメラをにらみつけていたりと態度にでてしまっていたとのこと。 一方の阿諏訪さんはバイトをしなくてもギリギリ食べていける状態で、尖ることでこのチャンスを逃したらもうこの業界で仕事をすることができなくなるという危機感から求められる仕事を受け入れていくスタンスのようでした。当然、意見が合わないので二人の仲も悪くなっていったようです。

したい仕事と、求められる仕事(=お金をもらえる仕事)の葛藤はサラリーマンでもよくある話で、テレビ・ラジオにでているお笑い芸人も同じ悩みがあるんだと感心しました。いわゆるキャリアパスの視点は共通なんでしょうね・・・。

またハライチ岩井さんから受けた言葉も印象に残っているようです。 「女に媚を売った匂いは、時間がたってもとれないぞ」

辛辣・・・!

話は転がり、ワーキャーサイドの視点から、芸人要素も入っていることで、自分たちが完全にワーキャーにも振り切れていない、半端ものだという反省がはっいてから、10年たったいま変化がおきる、の振りが入りました。そして、サンリオのキャラクターになることが発表さました。

どうやら10年ワーキャーのほうに完全に振り切れるようですw