<はじパタ> 10.2 K-平均法 おまけ
今回は以下の記事のおまけになります。
K-平均法はランダムにK個クラスタした平均値をとって、その平均値に近い距離にいる要素をそのクラスタに分類する、という試行を収束するまで繰り返すものでした。
じゃあ実際にその平均値は各試行ごとにどのように変化するのかというのをアニメーションでプロットしてみました。 それが以下です。四角いポイントが各色の平均値となり、繰り返しによるクラスタの変化を各ステップごとにアニメーションで示しています。
なるほど、最初にランダムにアサインされたデータから各テリトリーごとに収束していく様子が見やすくなりました。これは面白いですね。
ただ、ランダムでアクセスするので、以下のようにちょっとおかしな収束してしまうこともあるようです。特殊なパターンの収束をさけるために、試行は一回ではなく複数回やるのがよさそうです。
さて、次回は10.3融合法です。この方法もアヤメデータを使った分類をしてみて、その正確さを評価してみたいと思います。