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カルテット第8話

すごい、衝撃の第6話にも勝るとも劣らない怒涛の大展開である。真紀(松たか子)が鼻歌で歌っている謎の曲がまさにこの第8話の展開だったのではないだろうか。

 

「上り坂~♪ 下り坂~♪ そうね、人生はまさか~」

 

真紀の離婚が成立して日常が戻ったにおもえるカルテットの新章(そして最終章)が始まった。その新章、主人公はすずめ(満島ひかり)であった。思いを寄せる別府(松田龍平)の負担になるまいと新しい職を探し、働き始める。そのシーケンスの多幸感たるや!おじいちゃんたちに囲まれて楽しそうに仕事をし、笑顔で街を歩く様子は、まさに今回の上り坂の境地といっていいであろう。

一方で、思いを寄せる別府と、共同生活を通して慕うことになった真紀とをくっつけようと翻弄する。2人っきりでコンサートに行くように仕向ける。一方で自分の思いを一生懸命ひた隠しにする感覚が涙を誘う。夢の中で別府とデートをするすずめ。一筋の涙で目覚める彼女。割り切ろうとしても割り切れないのが片思いなのだ。家森(高橋一生)の言葉が確信をつくのだ。「片思いは夢」「別府君と真紀さんが仲良くなるのをみるのが嫌でこの家でていこうとしているんでしょ?」。そしてコンサートからでてくる2人を陰から見送り涙をこぼすすずめ。満島の幸せと寂しさを混ぜた表情がなんと秀逸なことか。気持ち的には下り坂になっていく。

そして最後の「まさか」だ。いや、どういうことよ。早乙女真紀ではないって!?全開でサスペンス要素もひと段落化と思ったらまだまだサスペンスじゃあない。もー、最後まで目が離せないじゃないか。残り2話、全力でついていくよー!