思考ノイズ

無い知恵を絞りだす。無理はしない。

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関ジャム:「プロが選んだサザンオールスターズ名曲20選」

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大ネタ中の大ネタ、サザン特集。名曲の多さ、幅広い年代に愛される楽曲の多さ故、頑張って20曲に収めていたようですが、それでも1時間枠では、一つ一つの楽曲の特徴とか、関ジャム特有の研究的なロジックの説明が薄まってしまい、結果、物足りなくってしまっ…

TV「関ジャム」: ユーミンの音楽的発明

ユーミン。松任谷由実、もしくは荒井由実。今回の関ジャムはこのユーミンの発明をフューチャー。彼女が世に出た70年代はフォークソング全盛期。シンプルなコード進行に、シンプルな歌詞をのせるのが音楽の主流の時代にもたらした発明についての特集でした。 …

カルテット第8話

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すごい、衝撃の第6話にも勝るとも劣らない怒涛の大展開である。真紀(松たか子)が鼻歌で歌っている謎の曲がまさにこの第8話の展開だったのではないだろうか。 「上り坂~♪ 下り坂~♪ そうね、人生はまさか~」 真紀の離婚が成立して日常が戻ったにおもえる…

フジテレビと日テレの間にある編集力の差

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togetter.com フジテレビ、独自の編集力を発揮してうらめパターンがでてきた。そもそもこの投稿動画は同じディスニーの「インサイド・ヘッド」の日本版で独自につけたしたことでおおきな不評を買っていた手法で、こうした最近の失敗をいかせていないのか、余…

カルテット第7話

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過去の回想だった衝撃の第6話の続きで、巻夫妻(宮藤官九郎・松たか子)の時間が現在にもどり、さらに一年間止まっていた夫婦の時間が動き始める。しかも再起動後の最初の共同作業は死体(実はピンピンしている有朱(吉岡里帆))を一緒に捨てに行くという…

カルテット第6話・感想

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第一章が第5話(おそらくは前半部分)で終わり、第二章が(おそらくは第5話後半部分)から始まってからカルテットのドラマ性が大きく変わったように見える。 まず、一章はさりげない会話劇や動作が実は伏線としてストーリーの重要なコア部分に関わってくる…

カルテット第5話

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引き続き第5話の感想。今までこのドラマで好きだった他愛もない会話劇からの伏線回収のパターンはほとんど出てこなかったのが少し残念ではあるものの、見終わった後にこのことばかりを考えすぎてしまうほどの、とても濃密でかつジェットコースターのような展…

最高すぎるドラマ「カルテット」が示す大人の条件と、1990年前半の少年アニメの主題歌

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ドラマ「カルテット」にドはまりしてしまった。ドラマをこれだけしっかり見て毎週楽しみにするようにしたのはいつぐらいぶりだろう。ドラマをみては、このドラマのえげつないまでの詳細を評するエントリーをかく「青春ゾンビ」さんの記事をみて目から鱗を落…

一周して尊敬をしてしまう「ねほりんぱほりん」総集編

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今各方面で話題になっているNHK Eテレで放送中の「ねほりんぱほりん」。Webで話題になりアンテナにひっかかってはいたものの視聴する時間もなかったのですが、元旦あけに傑作?総集編を6本放送するということで録画をしてやっとこみることができました。テー…

真田丸ラス前。裏主役きりの存在感。

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真田丸がとうとう49回を迎え最終回に向けてテンションが高くなっている。いままでともに豊臣方と戦っていた後藤基次・木村重成・長宗我部盛親らの戦士が描かれ絶望的な状況にたたされている状況の中にある。その暗いムードの中でも決してコメディのテンショ…